阪急電車 片道15分の奇跡

監督:三宅喜重

谷村美月のエピソードだけ、変な演出が所々施されて違和感あるが、こういう人と人の繋がりを描いた群像劇は好きなのでまあまあ良かった。ただそれほどキャラたちの関連性に上手さはないけどね。一番よかったエピソードは中谷美紀のパートかな。傍から見れば恥知らずで終わるけど、それを承知であーいう行動に出るから女は恐い。でも人生なんてほとんどが嫌なことばかりである。でもたまーに幸せがあるから人生捨てたもんじゃないんだろうね。それはそうとあのおばあちゃんは誰かと思ったら宮本信子だったのか。しかし大坂のおばちゃんって公害でしかないな。。。