メゾン ある娼館の記憶

監督:ベルトラン・ボネロ

ほぼ娼館の中だけの話。そんな映画に楽しめるのか心配だったが、意外と退屈せずに最後まで観れた。まあフランス映画だし娼婦の話なので裸がいっぱいであったが。。。最初は娼婦版ブラックスワンみたいなもんかと思ったが、全然違い、どろどろした内輪揉めはなく淡々としていて皆仲がいい。顔を傷付けられた”笑う女”から話も面白くなり出したが、それ以降目立ったエピソードもなく、群像劇にしては物足りない。ただ思ったほど悪い映画ではなかった。