髪結いの亭主

監督:パトリス・ルコント

今更だが、ようやく観た。公開当時はすごくヒットしたのを憶えているが、今観るとこれがなんで大ヒットしたのか謎である。男の妄想を具体化したような映画で、やりたいことは分かるのだが、どうも独特な語り口に終始馴染めず。ジャン・ロシュフォールの変なダンスも、傍から見れば何してんだこのオッサンとしか思えん。こういうミニシアター系が昔はヒットしたんだよね。いい時代でした。。。