ふたつの過去を持つ男

監督:アンソニー・ヒコックス

アーマンド・アサンテが主役という時点で、B級の匂いが。しかも監督はA・ヒコックスなので、それなりに面白い。顔を変え、別の人物になりすますというありがちな展開ではあるが、話がコロコロと転がりジェットコースター的なサスペンスが味わえる。無駄にカーアクションに力を入れているのにも笑う。オチに驚きはないが、B級サスペンスとしては十分楽しめるレベル。