マイケル・ジャクソン THIS IS IT

監督:ケニー・オルテガ

マイケル・ジャクソン最後のパフォーマンスを見た。50歳という早すぎる死であったが、彼のダンスは年齢を感じさせないキレがあるし、何より観客をいかに魅了するかという彼のカリスマ性は十分すぎるぐらい映像に刻まれていた。「beat it」、「スリラー」、「black or white」などヒット曲も満載でよかったのだが、しかしリハーサル一辺倒で、もっとマイケル自身のインタビューなどが欲しかったというのが正直なところ。この内容ではドキュメンタリーとしてはちと物足りない。どちらかといえばファン向けの内容である。