イン・ハー・シューズ

監督:カーティス・ハンソン

喧嘩するほど仲がいい。まるで嵐のように自分の周りをひっくり返し、おまけに恋人まで寝盗るこんな妹がいたらホントいい迷惑だが、それでも許せてしまうのはたった一人の兄弟だからなのか。そんなビッチな妹をキャメロン・ディアスがまるで演技ではなく、地でやってるように見えてしょうがない。普通最後は、やっぱり兄弟っていいよねってなるんだが、この姉妹を見るとそうは思えない。。。硬派な監督カーティス・ハンソンは、この話のどこに魅力を感じたんだろう。いつもと作風が異なるが、さすがハンソン出来は悪くない。それとシャーリー・マクレーンがまだまだ健在だったのが嬉しい。