僕の大事なコレクション

監督:リーヴ・シュレイバー

リーヴ・シュレイバーがこういう話を監督デビュー作に選んだのが意外。アメリカと東欧が融合した変わったロードムービーで意外とユーモアがある。ユダヤ系だの戦争だのと日本人にはその背景がいまいち分かりずらいが、ウクライナの風景やそこで生きる人々の生活などが垣間見れた気がした。最後の方で、主人公は指輪に導かれた云々というセリフがあり、なるほどだからイライジャ・ウッドを起用したんだとちょっと納得した。