デイズ・オブ・グローリー

監督:ラシッド・ブシャール

第二次世界大戦を扱った戦争ドラマだが、未公開とは勿体ない中々の佳作。フランス植民地から集められた兵士たちの戦いだけでなく、そこで扱われた差別なども描かれているため、他の戦争映画とは違った切り口がなかなか興味深かった。終盤の銃撃戦も「プライベートライアン」のようにCGまみれの映像でないので、大袈裟でない分リアルな感じが出ていて非常によかった。ただラストの戦没者の墓地のシーンは「プライベートライアン」そっくりなため、ちょっといただけなかったが。。。