ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラブ

監督:グレゴリー・ナヴァ

1950年代に活躍したドゥーワップのシンガー、フランキー・ライモンの物語を3人の妻が、誰が本当の妻かを裁判で争いながら回想するというもので、この変わったアプローチの仕方が、退屈になりがちな伝記映画を面白くしている。当時の音楽業界やショービズ界で生き残る難しさが垣間見れて、「ドリームガール」に通じるものがある。結局最後は女は強いってことか。