2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ZOMBIO/死霊のしたたり

監督:スチュアート・ゴードン 原作はH・P・ラブクラフトだったんだ。いやあなんか凄かった。思った以上にぶっ飛んでた。普通のゾンビ物かと思ったら、滅茶苦茶カオスだった。内臓だの血がドバドバだの、いかにもな80年代ホラーだが、今じゃできない無鉄砲…

ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス

総監督:伊藤俊也 昔観た。ほとんど忘れているので再見してみたが、なんとなーくは思い出した。本作よりルパンの声を栗田貫一が担当。もはや違和感はない。1995年だからまだノストラダムスなんてネタがいっぱいあった時代。こういうのを見逃さないのがル…

凪待ち

監督:白石和彌 なんか不幸な話で気が滅入る。まあ一番の見所は香取慎吾ってことなんだろう。彼もこういう役をやるようになったのか。競輪中毒で自暴自棄。明日が見えない重苦しい空気は、今の時代を映しているのかなあ。生きることの辛さ、苦しさがひりひり…

エンド・オブ・ステイツ

監督:リック・ローマン・ウォー シリーズ第3弾。1作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」がつまんなかったので、2作目は観てない。この3作目を観ようと思ったのは、監督がリック・ローマン・ウォーだから。そしてさすがローマン・ウォー、観て正解だった。…

大河の一滴

監督:神山征二郎 五木寛之原作。原作はエッセイなので、それをストーリー化して新藤兼人が脚本。うーん悪くはないけど、なんかしっくりこないというか、結局何が言いたいのか。普通でいい、普通に生きろと言いたいのかな。出会いと別れ、恋と失恋、皆それぞ…

ルパン三世 THE FIRST

監督:山崎貴 ルパンシリーズ初のフル3DCGアニメ。うん意外と悪くない。これはこれで続けるのはアリ。これだけたくさん作られていると、どこか似た様な話があったような気もするが、ちゃんと大冒険してたし、ルパンらしさは失われてなかった。ヒトラーネタ好…

ヘルボーイ

監督:ニール・マーシャル リブート版。やっぱギレルモ・デル・トロじゃなきゃ駄目だな。この手のアメコミは大体同じようなパターンなので、やってることは他のヒーロー物と大差ない。目新しいものが何もないし、CGまみれで、あまり興味も持てない。すぐに内…

ラスト・パニッシャー

監督:ショーン・クー ニコラス映画、マヌケなタイトル、こりゃ駄目だなと思ったら、アレ?これ悪くない。近年のニコラス映画では一番の出来ではないか。シンプルな復讐劇だが、親子愛があり、少々の捻りもあり、最後まで退屈せずにB級の味を楽しむ。安いけ…

戦う幌馬車

監督:バート・ケネディ なんてことないと言えばそれまでだが、集めた職人同様、バート・ケネディの職人の安定感があった。仲間集めて、輸送隊の襲撃というシンプルな西部劇で、ジョン・ウェインとカーク・ダグラスってだけで、それなりの物にはなっている。…

鉄人28号

監督:冨樫森 しょぼい「パシフィックリム」って感じ。まあ16年前だし、こんなもんか。映画というのは観る時代によって感じ方が違う。当時観てればボロクソだが、今観ればこのバカさやショボさ、キャストにそれなりの味が出てくる。映画もワインのように熟成…

ポラロイド

監督:ラース・クレヴバーグ 構造的には「リング」系と言っていいだろう。ビデオテープをカメラに変えた感じ。でもそのアイデアはまあ悪くない。そこそこは楽しめるけど、そこまで広がりに乏しいのと、悪霊の造形がイマイチ。あと終わり方はあっさりしすぎ。…

ナイト・ストーム

監督:スティーヴン・S・カンパネッリ 安定のニコラスバカ映画。災害パニック映画と勘違いしそう。屋敷の修理に行ったら、そこの夫婦がサイコだったっていう、よくあるパターン。地下室に何かありそうで、あそこはまあまあ興味を引かれたが、誘拐した人達が…

侵入する男

監督:デオン・テイラー 凡作。家のストーカーって感じか。どっかで観たことあるような内容で、何も面白くない。狂ったデニス・クエイドも、それほど新鮮味はなかった。

宮本から君へ

監督:真利子哲也 熱い。てゆうか暑苦しい。このテンションについていけるか。まあ嫌いじゃないけど、どこか呆れてしまった。この監督、「ディストラクション・ベイビーズ」同様、ケンカが好きなようだ。でも確かに最後の決闘は凄まじかったけど。非常階段で…