2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

フランス特殊部隊 GIGN(ジェイジェン) 〜エールフランス8969便ハイジャック事件〜

監督:ジュリアン・ルクレルク1994年、アルジェリアで9.11のようなハイジャックがあったなんて知らなかった。悪くはない。ただもう少し娯楽性があってもよい。まあこの辺はフランス映画って感じかな。

サイバー・リベンジャー

監督:ジョン・ムーア平凡。ピアース・ブロスナン映画はどうもぱっとしない。IT野郎がコンピュータを駆使してストーカーめいたことをする。なんかどっかでありそうなパターンの映画で特に新味なし。敵キャラはもっと有名俳優の方がよかったのでは。。。

ブーベの恋人

監督:ルイジ・コメンチーニダラダラした展開でつまらない。クラウディア・カルディナーレも魅力的とは言い難い。終盤ちょっとはマシになったが、パルチザンなど時代背景もよく分からず、適当に観ていたせいかイマイチ印象に残らなかった。。。

エタニティ 永遠の花たちへ

監督:トラン・アン・ユン悪くはない。何気にキャストは豪華だった。ある家族の人生を静かに美しく語る。ほぼナレーションとクラシックと美しいフランスの風景で、これはまあまあ心地よいとは言えるが、内容がほぼないに等しいので、鑑賞時の調子が良ければ…

オン・ザ・ミルキー・ロード

監督:エミール・クストリッツァうーん悪くはない。相変わらず寓意に満ちた語り口。動物を自在に操り、戦争とファンタジーを融合している。ただ若干物足りなさも感じた。話自体はそれほど面白いものではない。モニカ・ベルッチよりもスロボダ・ミチャロヴィ…

警視ヴィスコンティ 黒の失踪

監督:エリック・ゾンカ途中までは平凡なサスペンスだったけど、終盤面白くなった。犯人だとにらんだ男の異常な行為が、真相に繋がるという皮肉。さらに事件の顛末も捻られてあり、この事件の深い闇を見る。でも胸糞悪い真相ではあるが、若干同情というか、…

目撃者 闇の中の瞳

監督:チェン・ウェイハオなかなか面白かった。バラバラのいろいろな視点が除々に真相へと近づいていく過程を、巧みな編集で興味を持たせる。終盤の過剰な猟奇さはやややりすぎとは思うが、まあ相対的によく出来たサスペンス。役者たちの顔もいい。

マドモアゼル

監督:トニー・リチャードソン一体なにがしたいんだこの女は。結果的に関係ないイタリア人を追い詰めることになり、それが分かっているのにやり続ける。どうやらそのイタリア人に好意はあるようだし、それなのに疑いを向けるような行動をとる不可解さ。ただ…

約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語

監督:ニキ・カーロワイン作りと天使。単純にワインだけの話でよかったと思うのだが、そこに天使を登場させ、信仰とはみたいな宗教的なものになり、そっち方面はあまり興味ない。天使が羽をとり人間になるみたいなのは斬新な画で面白いが、どんどん現実離れ…

獣人

監督:ジャン・ルノワールこれジャン・ルノワールだったのか。難解なイメージあるから余り観てないが、これは分かりやすいサスペンス。1930年代とは思えない綺麗な映像。日本映画ならもっと粗いし聞き取り辛い。さすがこの辺はフランスは洗練されている…

2010年

監督:ピーター・ハイアムズ昔観たことあったような、ないような。映画としてはまあまあ。前作は映画史に残る大名作。あっちは難解だが、これは全然分かりやすい。でもそこが逆に評価を下げてしまうという皮肉。よく分からんからあそこまで価値を高めたのだ…

彼女がその名を知らない鳥たち

監督:白石和彌沼田まほかる原作。イヤミス作家らしい内容。まあまあ面白かった。役者たちはイマイチ好みではないが、まあ好演している。記憶喪失的なのはちょっとずるいが、きちんとヒネリも効かせている。なんだかんだいってラブストーリーってことなのか…

ブリムストーン

監督:マルティン・コールホーヴェン狂った父と逃げる娘。その長い逃亡の記録を壮大に描いている。構成の妙もあり、よく出来た映画であるのだが、どういうわけか余り印象に残らない。キャストが地味めだからか。あと全体的に不快感が漂っているのがマイナス…

キラー・サスペクト

監督:トム・ローズ大した映画じゃないのだが、なんか変な味が気になる。脇役だと思っていた女が主役で、普通だと思っていたら殺人鬼に変貌。もうひとりの主役の捜査官が特殊能力があるのに全く活かされてないという、なんだこれな話。緊張感があるわけでも…

マザー!

監督:ダーレン・アロノフスキーうーん、なんじゃこりゃあ。はじめは深田晃司の「歓待」を想起させたが、「ローズマリーの赤ちゃん」になって、最後はシャマランになった感じ。まさかここまでトンデモ系に舵を切るとは思わなかった。宗教系が好きな人はいろ…

ミネソタ無頼

監督:セルジオ・コルブッチコルブッチだけに期待したが普通。ごく平均的な西部劇。座頭市の西部劇版みたいなことがやりたかったのかなあ。あまり上手くいってないようだが。主役が地味。あと悪役も魅力がない。。。

ジオストーム

監督:ディーン・デヴリンディーン・デヴリンといえばローランド・エメリッヒの仲間。観る前はどうせアホみたいなディザスター映画だろと思ったら、やっぱりアホだった。でもこのアホな設定が意外に面白かった。災害を意図的に起こす陰謀を陸と宇宙で犯人探…

ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春

監督:ブレット・ピアース、ドルー・T・ピアース悪くはない。ゾンビコメディとしては出来はいい部類ではあるが、もうひとつ何かがほしい。「ショーン・オブ・ザ・デッド」がチラつき、新味はあまり感じられなかった。。。

SEX発電

監督:パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ70年代のイタリア映画。タイトル通りセックスのエクスタシーを電気エネルギーに変換するという、まあおバカコメディ。発想だけで面白さには繋げられなかったようだ。電力社会への風刺にもなってない。ただ人間…

瞳の中の訪問者

監督:大林宣彦手塚治虫の「ブラック・ジャック」のエピソード「春一番」が原作。いきなりブラックジャックの画が出てきて困惑。まあブラックジャックは手術だけで、さほど話には関係ない。角膜手術したら、幻の男が見えるようになるという、脳や心臓移植と…

タフ PART I 誕生編

監督:原田真人いかにもVシネマな作り。でもそんなに悪くない。荒削りではあるが、あの殺人ゲームとかバカっぽくて面白い。まだ無名時代の役者がいっぱい出てる。安岡力也がいい。

世界は今日から君のもの

監督:尾崎将也オタク女子の成長ってことなんだけど、あまり盛り上がらないし、本来なら応援したくなるようなキャラにならなきゃいけないのに、そうはなってない。キャラ自体に魅力が足りないのだ。門脇麦の演技もさほどいいとは思わない。マキタスポーツは…

アンフレンデッド

監督:レヴァン・ガブリアーゼ全編パソコン画面で展開するサスペンスホラー。結構おもろかった。全編やりきったのは凄い。ライブ感というか緊張感もあり、パソコンだけで無理なくストーリーを作り上げたのは立派。昔と違って今のいじめはSNSとか陰湿でたちが…