プアン/友だちと呼ばせて

監督:バズ・プーンピリヤ

バーテンダーのボスと余命わずかな親友ウードがいっしょに元カノへのお別れの旅。まあこの辺はありがちなロードムービーかな程度だったのが、後半突如変調する。ボスと元カノの話になり、そこにウードも絡みだして、話が複雑化しだす。そこにイマイチ乗れなかったのだが、ラストがなんか良かった。「ショーシャンク」みたいな爽やかな余韻を残し、ギクシャクした友情が修復したような不思議な空気に包まれた。ちなみにプアンとはタイ語で友達って意味らしい。。。