異動辞令は音楽隊!

監督:内田英治

思ったよりもよかった。雰囲気が好き。優しさがある。音楽映画としての楽しみはそこまでなかったが、キャラクターたちの魅力もあり、心地よい映画になった。一番大きかったのは、やはり阿部寛の存在。他の役者だったら、もっとつまんない映画になっていただろう。そういう意味で阿部寛という役者の持っている力を十分確認できた作品になっている。