死神の骨をしゃぶれ

監督:エンツォ・G・カステラッリ

序盤のカーチェイスは結構凄い。これぞ70年代なアナログなアクションと「ルパン三世」風な音楽がいい。70年代のイタリアの雰囲気とか好きな要素はあるのだが、イマイチ話が分かり辛いというか雑というか。西部劇ぐらいでしか見たことなかったフランコ・ネロの刑事物という意味では新鮮ではあった。身内が殺され怒りの復讐が始まると思ったら、なんかあっけなく終わってしまって消化不良感が。。。