血と怒りの河

監督:シルヴィオ・ナリッツァーノ

西部劇とテレンス・スタンプ。この異質な組み合わせが、どこか違った空気を感じさせた。最初マカロニウエスタンかと思ったら、アメリカ産の西部劇だった。まあ内容はありふれた西部劇ではあったけど、クライマックスの河のシーンがよかった。スッキリさせない終わらせ方で、どっちが勝った訳でもなく、大きな河に全てのみ込まれた。ちょいおまけ。