殺人捜査

監督:エリオ・ペトリ

相変わらずジャン・マリア・ヴォロンテはウエスタンじゃなくても暑苦しい。それはさておき、殺人を犯した主人公の刑事課長の行動が不可解すぎて一体なにがしたいんだ。捕まりたいのか捕まりたくないのか。ラストのカフカの引用でこれは不条理劇なんだと理解したが、それを差し引いても主人公が何をしたかったのか最後まで不明だった。モリコーネの音楽はこんな映画でもマカロニウエスタン調でした。。。