読まれなかった小説

監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン

3時間強の上映時間。さすがに長い。同じぐらい長かった「雪の轍」はよかったけど、こっちは集中力が持たなかった。確かに深いとは思うが、この文学的な作風は好みが分かれる。トルコの田舎の風景や鬱屈した若者たち、未来の見えない現状への不満等、まあどこの国でもある現実の厳しさが見えた。その中で親子の葛藤が綴られる。あの自殺を思わせるシーンは何を暗示しているのか。もっと短く、2時間ぐらいなら良かったのだが。。。うーんおまけ。