フレンズ/ポールとミシェル

監督:ルイス・ギルバート

14,15の少年少女が駆け落ちして出産。当時としては衝撃的な映画だろう。まあ今でも相当衝撃だけど。甘酸っぱさやエルトン・ジョンの音楽など、70年代の空気感が伝わった。だけど正直それほど共感できなかった。もっと若い頃観てたらまた違った感想だっただろうな。あまり好きになれなかったけど、ラストの終わらせ方が唐突で好き。今じゃこういうやり方はしない。このなんともいえないもどかしさが、ある意味深い余韻を残す。