つつんで、ひらいて

監督:広瀬奈々子

装幀家菊地信義に密着したドキュメンタリー。悪くはない。ただ本の装丁という非常に地味なテーマゆえ、つまらなくはないが、取り立てて面白さはない。でもこんな世界もあるのかと興味深い部分はあった。デザインの作り方やその過程、工程も見れて、本の数だけまた表紙にもそれだけドラマがあるんだね。デザインの意味は「こしらえる」だと言う言葉が印象に残った。ちょいおまけ。