アフリカの光

監督:神代辰巳

なんかアメリカンニューシネマのようだった。この空気感。そしてショーケン田中邦衛が、まるでD・ホフマンとJ・ヴォイト、またはパチーノとハックマンのようであった。アフリカに行きたい男たちのダラダラした日常。退屈っちゃ退屈だが、どこか憎めない魅力がある。ショーケンには自由がある。そしてこの映画自体が自由に作っている。自由というものを求めた、そんな映画に思えた。