ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

監督:スティーヴン・スピルバーグ

悪くないし、とても巧みに作られていて、スピルバーグの職人ぶりは分かるが、そこまで感動には至らなかった。いつの時代もどこの国もやってることは変わらない。しかし権力批判とか報道の自由とかこの手の作品にはやや賛同できない。正義ぶってるマスコミに違和感を感じるからだ。ただ昔はもっと本気だった、そんな時代だったのかもしれない。印刷方法にも驚いた。いちいち型を作って印刷してたんだね。トム・ハンクスはさすがの演技。