ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

監督:クエンティン・タランティーノ

手放しで絶賛ではなかった。タランティーノ節はいつも通り。無駄に長い会話、無駄に長いシーン、相変わらずだがそこまでハマれず。ただ美術関連はいい仕事。あの時代の再現ぶりは見事。ディカプリオもよかった。あとマーガレット・クアリーが印象に残った。わき毛もね。マンソンファミリーやシャロン・テートが余り意味を成してるとは思えず、ちょっと長いなあ、このまま終われば普通かなあぐらいだったのだが、最後に大爆発。過剰な暴力と突き抜けた笑い、そして火炎放射器で一気に盛り返した。ただし鑑賞前はシャロン・テート事件を知ってた方がいい。詳しく知らなかったから本当の面白さを得られなかった。。。