悪党に粛清を

監督:クリスチャン・レヴリング

デンマーク産の西部劇。やはりどこか米とかマカロニとかとは違う空気。シンプルな復讐劇で、それでいい。無駄がなく単純なのはいいのだが、いまひとつ盛り上がりに欠く。ジェフリー・ディーン・モーガンの悪役はまあいいのだが、あっけない終わりで少々物足りなく感じた。またマッツ・ミケルセンだと異質さはあれど、男臭さがなく、からっとしすぎな気もした。嫌いじゃないけどね。。。