パリへの逃避行

監督:ドミニク・サヴェージ

内容的にはありふれたものではあるが、静かにリアルに日々の生活の単調さや育児ノイローゼ的なものが、彼女の心を少しずつ蝕んでいく。何気ない普通のこともイライラになり彼女は何かを変えたかったのだろう。子を持つ母親の見えない苦労が少し分かったような気がした。ジェマ・アータートンは好き。