猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

監督:マット・リーヴス

シリーズフィナーレ。まあまあ。施設での話が中心ゆえに変わり映えしないシーンに、やや退屈さを感じた。なぜ戦争を起こすのか、なぜ分かり合えないのか、考えさせられる部分はあった。結局どちらの視点で描くかで正義は決まる。人間側の主張もある程度理解はできる気がした。知能の高い猿を放置すれば、いつかは人類は淘汰される。強いものが生き残るは世の常なのだから。これで猿の惑星になったということなのか。ちょっと分かり辛い。CGとかは脅威的レベル。