恐喝こそわが人生

監督:深作欣二

悪くはない。高度経済成長期の時代の空気は感じられた。ただもうひとつ何かパンチがほしかったかな。松方弘樹がいい。こういう役者いまの日本映画にはいないなあ。この当時26歳だけど、昔の役者は大人びてるよ。ラストのゲリラ的な撮影が一番のハイライトかな。