サウルの息子

監督:ネメシュ・ラースロー

最初中東系の映画だと思い、よく理解できずに困惑したが、ホロコーストを描いたハンガリー映画なのね。とにかくカメラが慌ただしい。常に主人公の近くで移動し、臨場感というか、その場の迫力はよく伝わった。ただ主人公の行動にはイライラした。でも地獄絵図のような場所なので正気でいられないのも分かるが。大量殺人を流れ作業みたいにやっている場所、時代。戦争の狂気に段々麻痺してくるから怖い。