2017-02-06から1日間の記事一覧

サウルの息子

監督:ネメシュ・ラースロー最初中東系の映画だと思い、よく理解できずに困惑したが、ホロコーストを描いたハンガリー映画なのね。とにかくカメラが慌ただしい。常に主人公の近くで移動し、臨場感というか、その場の迫力はよく伝わった。ただ主人公の行動に…

マルサの女

監督:伊丹十三バブル時代の日本だからできた映画だと思う。時代の空気をエンターテイメントに落とし込んだ伊丹十三の冴えが素晴らしい。コシノジュンコのような宮本信子もどこかバブルを象徴してるっぽいし。伊丹映画の常連たちも皆楽しそうだ。しかしこの…