6才のボクが、大人になるまで。

監督:リチャード・リンクレイター

12年かけて撮ったあるアメリカ家族の肖像。これだけ時間をかけ、内容もごく普通の一家の出来事なのに退屈させなかったのはさすが。でも子供時代に比べ成長してくると、やや平凡になってきたけど。なんか親戚のおばちゃんというか、あんな小さな子がこんなに成長してって感覚かな。リアルビッグダディ?ちょっと違うか。主人公の姉がリンクレイターの娘ってのが、近場で確実性を選んだ感がするのだが、あの子もよかった。義兄弟二人はあの後どうなったのか。