天使のはらわた 名美

監督:田中登

レイプ被害者のその後を追う記者の話。なんてことない話だったのが、終盤の看護婦被害者の内臓なりホルマリンなりから狂ってくる。主人公が除々に精神が被害者の闇に浸食し出し、幻覚が起こり主人公そして映画自体が暴走する。社員たちの強姦シーンとかなんかいろいろと凄いパワーに圧倒された。鹿沼えりが体当たり熱演。地井武男も味があって良かった。