アデル、ブルーは熱い色

監督:アブデラティフ・ケシシュ

予想よりも結構普通だった。時間をかけてるだけあって二人の女性の葛藤はじっくりと描いている。ただやっぱりこの監督苦手だわ。「クスクス粒の秘密」もそうだったが(途中で挫折)、この監督なんというか無駄にシーンが長い。この内容で3時間は余りに長く、2時間以内で十分だ。アデル・エグザルコプロスは見事に期待に応えていた。