シュガーマン 奇跡に愛された男

監督:マリク・ベンジェルール

うーん、思ったほど大したことは無かったかな。もっと劇的なドラマがあると思ったが、正直それほど劇的でもなく、大きな感動があるわけでもなく、ちょっと期待が大きすぎたようだ。また最近の話なのかと思ったら、彼が生きてるのが分かったのは90年代だし、南アでのコンサートも97年と結構前の話じゃん。それを今ドキュメンタリーとして発表しても、なんか鮮度が落ちてしまっているように思えた。ただロドリゲス自身の風貌というか写真というか、どこか謎めいていて引きつける魅力はある。また「シュガーマン」の歌も心に沁みる曲だった。なんとなく「アンヴィル!」を少し思いだした。。。