宮本武蔵 一乗寺の決斗

監督:内田吐夢

シリーズ五部作の第四部。吉岡伝七郎との決闘と一乗寺での死闘まで。シリーズの中では評価が高いようだが、個人的には一番面白味が薄い気がした。もちろん、つまらない訳ではないが。。。琵琶を割って武蔵の精神面を説くシーンやお通への告白など、印象的シーンもあるが、やはりラストの一乗寺の決斗がハイライト。1対73の戦いは、これはどうなんだろう。武蔵が強いのか吉岡一門が弱すぎるのか。子供を殺して鬼畜呼ばわりされるが、あの戦いを治めるには、仕方が無かったというのも納得。そして、いよいよラスト巌流島へ。