月曜日のユカ

監督:中平康

加賀まりこが和製ブリジット・バルドーと呼ばれていた理由がよくわかった。自分的にはタイプではないが、小悪魔的魅力は発揮していたと思う。自由奔放な加賀まりこを見るための映画で、内容は特になし。フランス映画を明らかに意識したような作りで、日本版のフランス映画を作ってみましたって印象。モノクロの映像もいいし、画面構図にも中々のセンスが感じられた。それと中尾彬が若い。今とは全くの別人で、どうしてこうなった(笑)。