星の旅人たち

監督:エミリオ・エステヴェス

同じ巡礼映画で「サン・ジャックへの道」ってのもあったね。こういう旅は出会いの旅でもある。旅を通して、いろいろな出会いと亡き息子を偲び、父として息子が途中半ばで終わらせた巡礼を完結させ、遺灰をその地に撒きたかったのだろう。そしてこれはエミリオ・エステヴェスが贈るの父、マーティン・シーンへのラブレター(という言い方は変だが)のような、感謝というか、そんな親子愛のようなものを感じた。クールビューティ、デボラ・カーラ・アンガーが歳食ってたのが、ちと哀しかった。。。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼は、自分もいつかやってみたい。