フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

監督:本多猪四郎

こういう日本の怪獣ものってほとんど観たことなかったが、なかなか良かった。バカバカしさやマヌケさは確かにあるが、それを結構マジメにやってるとこが素晴らしい。60年代なのにこの特撮の技術の高さに驚き、日本映画の怪獣映画に対する愛情や底力を見た気がした。こういう元気な頃の日本映画を見ると今の状況はちょっと寂しいな。ただ消化不良気味なラストには拍子抜けした。えっこれで終わり。。。