狼の死刑宣告

監督:ジェームズ・ワン

原作が「狼よさらば」のブライアン・ガーフィールドということで納得。まんま「狼よさらば」だし、いかにもチャールズ・ブロンソンがやりそうな役だなあなんて思いながら観ていた。息子が殺され、怒りのケヴィン・ベーコンが復讐するってだけだけど、こういうシンプルな復讐劇は好きです。帰宅時の追っかけっこから立体駐車場で対決する一連のシークエンスは中々いいです。悪役のギャレット・ヘドランドは「トロンレガシー」での草食的イメージがあったので、別人のような悪人姿は意外だった。