枢機卿

監督:オットー・プレミンジャー

約3時間は長い、そして疲れた。若い神父の葛藤を激動の時代を背景に描く。そこには妹の死から黒人差別、ナチスドイツとてんこ盛りすぎて、もっと絞って描いた方がよかったのでは。。。しかし宗教的映画をみると、いろいろと考えさせられるよ。なぜ宗教にこだわるのか。それ自体がすでにマインドコントロールであるのに。本来救いためにある宗教が返って苦しみを増やしているようにしかみえん。まあそれは置いといて、トム・トライオンはよく知らない俳優だけど主役として熱演。