無頼の群

監督:ヘンリー・キング

4人の男たちに、妻を殺された男の復讐の旅というだけでは、よくある復讐物であるが、実はそんな単純な話ではない。終盤に明らかになる真相に、この復讐は何だったんだと釈然としないものがある。悪人を殺したと正当化できるが、本来の目的から考えたら冤罪とも言えるし。。。結構異色な西部劇で、そこがこの映画の面白いところでもある。