パリより愛をこめて

監督:ピエール・モレル

アクション映画に、このタイトルはねえだろう。非常に中身のないアクションに、さすがリュック・ベッソン。途中まではホントに何がしたいのかさっぱりで、ピエール・モレルはアクション監督としての実力は認めるが、この脚本じゃあどうにもならん。終盤ようやくやりたいことが分かり、多少盛り返しはしたが、平凡なアクション映画に変わりなし。