宇宙人東京に現わる

監督:島耕二

50年代SFのチープさや色彩、美術を見る映画であり、内容自体は正直イマイチだった。和製「地球の静止する日」と言った感じだが、あっちは宇宙人が主体の話の作りであったのに対し、こっちは地球人がメインなため、パイラ人の存在がやや弱い。結局最終的な解決も地球人だし、もう少しパイラ人の活躍が見たかった。岡本太郎デザインによるヒトデ型の宇宙人に芸術は爆発だ