耳をすませば

監督:近藤喜文

もう何度目かな、この映画を観るのは。いやー好きなんだよなぁこの映画。「カントリーロード」の歌が、この映画を忘れ難いものにしている。青春の瑞々しさ、背伸び、将来への不安、思春期の純粋な心が一杯つまっている。またファンタジックな要素もアクセントになっていて、男爵のキャラがいい。あと彼氏がバイオリン職人という設定が何とも良いではないか。舞台となる町の風景もとても印象に残ったなあ。しかしこの映画が作られて、もう15年経つんだなあ。図書カードが時代を感じさせます。