恋愛適齢期

監督:ナンシー・マイヤーズ

ジャック・ニコルソンの変態スケベオヤジ映画で始まったこの映画だが、最後はしっとりとした大人のラブコメに落ち着いて良かった。ダイアン・キートンも余裕たっぷりのコメディエンヌぶりで素晴らしい(ヌードまで見せるとは)。脇に回ったキアヌの独身イケメン医師役は、珍しくはまっていて、イケメンぶり全開だった。「ホリデイ」でもそうだが、N・マイヤーズはチャットを使うことが好きなようで、今回もチャットのやり取りが、どこか微笑ましかった。