幸せのポートレート

監督:トーマス・ベズーチャ

クリスマスに大家族と設定だけで泣かせる要素があるが、笑いありドタバタありの愛すべき家族映画。家族の愛に包まれていて、やっぱり家族っていいなあと思わせる安定した出来である。サラ・ジェシカ・パーカーが本当にうざい女を演じていて、演技なのかそれとも本当にうざいのか判断に困る。。。 ダイアン・キートンやクレイグ・T・ネルソンのベテラン勢のもはや空気のような自然な演技はさすがだね。監督・脚本のトーマス・ベズーチャはなかなか質のあるコメディが撮れそうなので、次回作あたりも期待したい。