自虐の詩

監督:堤幸彦

前半は中々面白い。ギャグ映画として善戦していて、ちゃぶ台返しなどのスローモーション映像と音楽がかみ合い、テンポのいい笑いで結構笑えるのだが、途中からギャグ映画を止めだすと途端につまらなくなる。終始ギャグ映画で突っ走って欲しかった。変な貧乏人の恋話が「嫌われ松子」にそっくりで、中谷美紀もそればっかだね。変に感動話にすることもないのに。。。