スカイ・クロラ

監督:押井守

CGとアニメ部分がイマイチ噛みあってなかったり、戦闘シーンが英語になったりと変な違和感があるにはあるが、“キルドレ”と呼ばれた永遠に生き続ける子供たちという作品の世界観が好きだ。終わりの無い人生、若者たちの閉塞感、普通でいいんだというメッセージ性など淡々としているが、そのボソボソ感が今っぽい。主人公の加瀬亮のあの喋りがいいんだよなー。戦闘シーンは正直どうでもよく期待したほどではない。エンドクレジット後のエピローグがいい味。