監督：フランシス・ローレンス
中々面白かった。「28日後」に近い感じで、こういうの結構好きです。序盤はウィル・スミスのほぼ一人芝居で、一体世界で何が起こったのかをフラッシュバックで除々に見せていく。かなり前半は期待させるような展開でわくわくしたが、フラッシュバックはただ過去を見せているだけで、現在に繋がってこず、あまり上手い効果を上げていなかったのが残念。また怪物が知恵を見せたので怪物との頭脳戦でもあるのかと思ったけど意外とそこは深く突っ込んではいない。ただ怪物とのファーストコンタクトは緊張感と異様な不気味さで面白い。終わらせ方は賛否ありそうだが、短い時間でコンパクトにまとめたのは丸。終わってみると大した話ではないが、ウィル・スミスのカリスマ性と予算でかなり楽しめたかな。
