日本のいちばん長い日

監督:岡本喜八

ポツダム宣言受諾するまでの24時間を描いた戦争ドラマ。
長い前フリの後のタイトルロールがいい。前半はドキュメンタリータッチで正直ちょっと退屈だった。しかし中盤事態が急変しだしてからはまさに怒涛の展開で一気に終盤へと突き進む。サスペンス、アクションに無駄が無く戦争映画だがエンターテインメントとしても一級の娯楽作になっていて岡本喜八のすごさがよくわかった。
玉音放送するまでの1日の間にこんなことがあったなんて勉強になりました。