2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスマス黙示録

監督:キオニ・ワックスマン 仲村トオルの「ニューヨークUコップ」と同じ匂いがする。とまあ安いっちゃ安いが、見れないことはない。さて天海祐希だが、そこそこ健闘してた。英語も中々良かったと思う。しかしこの犯人何がしたいのか謎。日本を恨んでいる?…

ビースト

監督:バルタザール・コルマウクル イドリス・エルバvsライオン。これバルタザール・コルマウクルだったのか。硬派な作品を撮る監督だけど、この手のCG物よりはアナログの方が良さを発揮できる人だと思うのだが。まあ予想の範囲内の映画で、平凡なパニック…

北海の暴れ竜

監督:深作欣二 漁師vsヤクザ。深作にしては普通。梅宮辰夫の役はまんま高倉健とかでもやれるようなもの。つーか「ジャコ萬と鉄」とさほど変わらないような。安部徹、室田日出男と安定の悪役。

獄中の顔役

監督:降旗康男 降旗康男と高倉健のコンビ作。ありふれたヤクザ映画で、似たような映画がたくさんありすぎて全く新味なし。まあ健さんかっこいいけどさあ。富司純子とか出てくるメンツもお馴染みすぎて、別に観なくてもよかったかな。。。

影なき声

監督:鈴木清順 原作松本清張。そこに期待したがイマイチ。電話交換手が殺人犯の声を聴くが捕まらず、数年後再び殺人犯と同じ声を聴くという話自体は面白いのだが、中盤ぐらいで失速。そもそも途中から犯人の声という設定が関係なくなってしまった。犯人の声…

オーディナリー・ラブ:ありふれた愛の物語

監督:リサ・バロス・ディーサ、グレン・レイバーン ガンになった妻とそれを支える夫。病気になった夫婦のありふれた話。悪い映画じゃないが、さすがに地味すぎるかなあ。レスリー・マンヴィルとリーアム・ニーソンだからどうにか成立してるが、ほんとどこに…

スノータウン

監督:ジャスティン・カーゼル 正義の暴走。オーストラリアで実際あった事件。性癖異常者は確かに問題だし、こんな連中を懲らしめるのは、ざまあみろっていう気持ちもあるが、だからといって町中の異常者を探し出して殺しまくるのは、もはやどっちが異常者だ…

今夜、世界からこの恋が消えても

監督:三木孝浩 少女漫画っぽいラノベ。「一週間フレンズ」的な設定はあまり珍しくはない。でもそこは三木孝浩の安定感。もはや職人監督。丁寧な作りだし、甘酸っぱさもある。終盤に起こる彼氏のとある件はやや唐突だけど、まあいっか。福本莉子はどんどん可…

野獣死すべし

監督:ルチオ・フルチ イタリア映画の方。フルチといえばマカロニウエスタンのイメージだが、80年代なので現代物である。とはいえそこはフルチ、変態性は随所にあった。無駄にホラーっぽいというか、殺しのシーンがホラー風味なメーキャップ。一応ギャング…

川っぺりムコリッタ

監督:荻上直子 松山ケンイチ、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆とこのキャストの組み合わせがいい。社会の片隅でひっそりと生きてる人達。生きることは困難だ。それでも皆一生懸命生きている。なにか小さな目的を探して。ちょっと寓意的な感じはクストリッ…

ニトラム/NITRAM

監督:ジャスティン・カーゼル 1996年、オーストラリアのタスマニア島で起きた無差別銃乱射事件を映画化。銃が悪いのか、人間が悪いのか。もちろん銃は悪くないのだが、人間は完璧ではない以上、銃という存在は事件を起こしやすくする。なにかやらかしそうな…

カントリーガール

監督:小林達夫 渡辺あや脚本。70分の中編。京都の学生と舞妓。悪くないけど、作り自体は雑というか。台詞も聞き取り辛い。京都の街並みとか雰囲気はよい。話の内容がそこまでカントリーガールって話ではない。。。

ビリーバーズ

監督:城定秀夫 城定にしてはつまらない。この手のジャンルは得意なはずなのに。孤島で共同生活をしてるカルト宗教の信者が、結局性欲に溺れていく。まあカルト宗教なんて偉そうに言ってるけど、オウムなんかもそうだけどセックスまみれだしねえ。しかも女が…