2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

唐人街探偵 東京MISSION

監督:チェン・スーチェン シリーズ第3弾。まあ大したもんじゃなかったけど、東京が舞台だから許せる。妻夫木聡も再登場。なんだかんだ言って存在感を示していた。妻夫木の聖闘士星矢のコスプレが見れたのでよしとするか。最後の最後で長澤まさみの大熱演が…

タイラー・レイク -命の奪還-

監督:サム・ハーグレイヴ もっと面白いと思ったけど、普通なドンパチアクション。クリス・ヘムズワースがインド少年を守る。一見派手に見えるけど、なんか地味だった。特にこれといった特色もない平凡アクション。

レッド・ノーティス

監督:ローソン・マーシャル・サーバー ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットの3大スター共演ってのが売りなんだろけど、別に大したもんではなかった。なんかスターのレベルが落ちてるような。オチも想定内だった。あまりわくわく…

ゾッキ

監督:竹中直人、山田孝之、齊藤工 漫画原作。いかにもな日本映画。シュールな内容で、そこまで悪くないけど、だから何って感じ。売りは3人の役者監督ってことなんだろうけど、特に特色があるわけでもないし。ノリが童貞臭いというかなんというか。。。

失くした体

監督:ジェレミー・クラパン 哀しい。なんか哀しみが溢れている。でもすごく良かった。パリの街を彷徨う手と一人の男の恋。同時進行で進んでいき、最後はひとつに繋がった。手のアクションの数々は面白かったし、この深い喪失感は何とも言えない気持ちになる…

2:22

監督:ポール・カリー なんか似たような映画あったような。なんだったっけ。運命という名の歯車に巻き込まれたSF。ところでなんで2:22なの。。。まあいっか。主演のミキール・ハースマンは知らない役者だが、イケメンなのでブレイクしそう。

マッドバウンド 哀しき友情

監督:ディー・リース 第二次大戦の頃のミシシッピ。農園と黒人奴隷。お決まりの光景だ。黒人と白人が交じり合ってはいけない。そうすれば当然衝突が生まれる。黒人が戦争に行き、ドイツと闘って、帰ってきたら今度は同じ国の白人と闘わなければならない。戦…

共謀家族

監督:サム・クァー オリジナルはインド映画で、中国でリメイクってことだが、これって元ネタは「容疑者Xの献身」だろ。トリックはまんまだった。「容疑者X」知らなけりゃ、まあまあ楽しめたんだけど。つーか警察滅茶苦茶だな。主人公のオッサンはよかったし…

バスターのバラード

監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 西部劇のオムニバスってのは、まあまあ斬新。しかし長い。というか6つのエピソードなのだが、そんなにいらない。最初の4つだけで、うしろの2つはなくてもいいような。コーエン兄弟らしいシュールなネタで、…

シカゴ7裁判

監督:アーロン・ソーキン ベトナム戦争反対デモで群衆を扇動したのは誰か。そんな裁判があったのね。正直演出が真面目すぎる。頭でっかちな映画。アーロン・ソーキンが監督ゆえ、エンタメ性というか遊びがない。とはいえ終盤そこそこ盛り上がったので、よか…

密航者

監督:ジョー・ペナ トロッコ問題である。宇宙空間で迫られる選択。そもそもこの黒人はなんでいるんだよ。設定はありえないけど、迷惑な話である。アナ・ケンドリックの優等生ぶりも、正直鬱陶しいよなあ。この内容で2時間弱はさすがに長い。

ザ・トリップ

監督:トミー・ウィルコラ そんな悪くはない。夫婦の殺し合いから脱走犯との闘いへと発展していくブラックコメディ。結構グロいシーン多数。ノオミ・ラパスもアクセル・ヘニーも小粒感あるが、向こうじゃスター。このふたりクセがあって、スルメみたいな役者…

エクスティンクション 地球奪還

監督:ベン・ヤング まあツッコミ所満載なSFだけど、嫌いじゃないよ。人間vsエイリアンと見せかけて、終盤トンデモなオチが待っている。うん嫌いじゃないのよ、こういうの。マイケル・ペーニャも割と好きだし。ちょいおまけで。

嵐の中で

監督:オリオル・パウロ 未来と過去が繋がる系。先日観た韓国の「ザ・コール」と似たような感じ。こっちはテレビが繋がる。タイムトラベル物ってことなんだけど、最後はラブストーリーで締める。まあ悪くはないけど、こういう展開はありがちというか、もはや…

Mank/マンク

監督:デヴィッド・フィンチャー こりゃ「市民ケーン」知らないとついていけないぞ。いや知ってても相当マニアック。どこのスタジオもこれじゃあ手出さないよな。ネットフリックスだから作れた。フィンチャーの父親の脚本を息子が悲願の映画化。だから絶対作…

ミッチェル家とマシンの反乱

監督:マイケル・リアンダ もっと斬新なものを期待していたら、意外とありがちな内容だった。AIの暴走とそれを止める平凡な家族。正直どっかで観たことあるような展開ぐらいのものでしかなかった。問題家族が協力して世界を救う。ああフォーマットは「ミスタ…

アナイアレイション -全滅領域-

監督:アレックス・ガーランド 期待したほどではなかったが、どこか奇妙な味はあるので嫌いじゃない。不快で不気味で意味不明。もはや訳分からん映画なのだが、忘れがたい映像が結構あるのも事実。お腹切ったら、へびみたいなのがうごめいていたり、発火させ…

アンカット・ダイヤモンド

監督:ジョシュ・サフディ、ベニー・サフディ アダム・サンドラーの演技がすごい。終始テンションが高い。しかしこんな生き方してたら、いつかは殺される。綱渡りの人生の終わりは、まあ案の定といったとこ。かつてのドル箱スター、サンドラーだが、近年は精…

パワー・オブ・ザ・ドッグ

監督:ジェーン・カンピオン これはそもそも西部劇なのか。「ブロークバック・マウンテン」的な匂いを出しつつ、あそこまであからさまではない。とても静かにじわじわと煮立てた心理劇といった感じ。しかしラストの行動とかオチが唐突に思えた。そこに至る過…

浅草キッド

監督:劇団ひとり 劇団ひとり監督作は微妙なものが多いので、どうかと思ったが、なんか泣けた。この昭和風情がいいねえ。古き良き大衆芸能の世界。その時代を生きたビートたけしの自伝的な映画。なんといっても柳楽優弥が本当に素晴らしかった。もっとたけし…

カムガール

監督:ダニエル・ゴールドヘイバー アダルトサイトというアンダーグラウンドの世界が垣間見れたのは興味深かった。そこからホラー映画へと話がシフトしていく展開も悪くない。ドッペルゲンガー物なのか、はたまた不条理劇なのか、この錯乱した世界観も割と楽…

THE CALL/ザ・コール

監督:イ・チュンヒョン 凄いっていうから観たけど、別に凄くなかった。ほんと韓国らしい韓国映画。似たような韓国ドラマ無かったっけ。過去と繋がる電話とか霊媒師とか韓国要素盛りだくさん。タイムパラドックスとかもう滅茶苦茶だけど、強引なのは韓国。韓…

ドント・ルック・アップ

監督:アダム・マッケイ 人間を徹底的にバカにする。人間はここまで愚かで、頭が悪いのだと皮肉る。でもこれが人間なんだよ。皆どこかで大丈夫だと思ってしまう。自分の半径1mで起こらないと関係ないと思ってしまう。コロナがそうだったように。人間の本質…

理解される体力

監督:前田敦子 アクターズ・ショート・フィルム2。オカマと女の激しくつまらない会話。前田の監督デビューということだが、これでいいのか。全然面白くない。。。

スパイクス・ギャング

監督:リチャード・フライシャー 青春西部劇。どこか西部劇の終焉を思わせる。3人の少年たちが大人の世界へと足を踏み入れる。生きるか死ぬかの世界。そして当然甘い世界ではなかった。リー・マーヴィンは渋いけど、少々年齢を感じる歳になっていた。あこが…

ビーチ・バム まじめに不真面目

監督:ハーモニー・コリン ハーモニー・コリンは自由だ。何にも縛られずに自由に、やりたい放題やっている。マシュー・マコノヒーの精神は監督の分身のようであった。ただ楽しめたかというとイマイチ。ダラダラとのらりくらりと自由に彷徨っているだけ。これ…

透明人間

監督:リー・ワネル 透明人間ネタをやるのに、こういうアプローチなのは中々面白いと思った。クラシックな透明人間でなく、現代的な作り。透明人間というより、段々とプレデターのようになっていったけど。キャストはよかったけど、このネタなのに妙に低予算…

潤の街

監督:金佑宣 ユンの街と読む。日本人と在日朝鮮人の恋。80年代後半なら、まだ朝鮮人なんて全く知らない存在。特に悪い印象もなかったが、さすがに今の時代だといろいろ知りすぎて、朝鮮人とやっていくのは相当大変だろう。まあいつの時代も朝鮮人とは上手…

トムとジェリー

監督:ティム・ストーリー 昔のロジャーラビットみたいな感じの実写とアニメの融合。こんな古臭いコンテンツを引っ張りだしても、若者には響かないんじゃない。クロエ・モレッツももう大人だねえ。だけどマイケル・ペーニャが一番目立っていた気がする。普通…

地獄の花園

監督:関和亮 バカリズム脚本。バカバカしい設定を真面目にやっていて、こういうおバカ映画があってもいい。脇役のように見せて主役だったり、主役のように見せておいて脇役だったりと、それなりの外し技はあった。それとキャストは完璧。菜々緒、川栄李奈、…